はじめに
2025年4月1日から「育児・介護休業法」が変わるって知ってますか?
特に「子の看護休暇」と「介護休暇」が見直されて、子育てや介護をしながら働く私たちにとって、使いやすい制度に進化するんです。
今回は改正前との違いも詳しく入れてまとめてみました。
子育て中のママパパや、介護を頑張っているみなさんに役立つ情報なので、ぜひ最後まで読んでみてください!
子の看護休暇が「子の看護等休暇」にパワーアップします!
まず、子の看護休暇から見ていきます。
2025年4月1日から、この休暇は「子の看護等休暇」という新しい名前に変わります。
名前が変わるだけじゃなくて、内容もかなりパワーアップするんですよ。
どう変わるのか、改正前と比較しながら見てみましょう!
対象年齢が広がります
- 改正前: 小学校入学前まで(6歳くらいまで)
- 改正後: 小3まで(9歳になる年の3月31日まで)
小学生ってまだ風邪引いたりするし、学校行事もあるから、この延長は嬉しいですよね。
使える場面が増えます
- 改正前: 子どもの病気やケガ、予防接種、健康診断だけ
- 改正後: 学級閉鎖や入園式・入学式みたいな行事もOK
インフルで学校休みになったときや、子どもの大事な日に休めるなんて、助かりますね!
新入社員でも取れます
- 改正前: 入社6か月未満だとダメな場合もあった
- 改正後: 入社すぐでもOK
新しい職場で「子どもの世話で休みたい!」って言えるから、安心感アップです
日数は変わらず、子ども1人なら年5日、2人以上なら10日です。
使える範囲が広がって、子育てと仕事の両立がラクになりそうですよ。
介護休暇も取りやすくなります
次に、介護休暇です。家族の介護が必要なときに取れる休暇ですが、こちらも改正でかなり柔軟になります。
改正前とどう違うのか、比較しながら見てみましょう!
条件が緩和されます
- 改正前: 入社6か月未満だと取れないこともあった
- 改正後: 入社すぐでも取れる
急に介護が必要になっても「休みます!」って言えるから、心に余裕ができますね。
テレワークが推奨されます
- 改正前: テレワークの話は特にナシ
- 改正後: 在宅で仕事できる環境を会社が頑張って作る
介護しながら家で仕事できるなんて、選択肢が増えてありがたいです。
日数は家族1人なら年間5日、2人以上なら10日で、これは改正前と同じです。
でも、条件が緩和されて取りやすくなるので、介護の負担が少しでも軽くなるといいですよね。
働く私たちにどんな影響がある?
子の看護等休暇
小3まで使えるようになる
学校生活での急なトラブルにも対応しやすくなります。
インフルエンザやコロナで学級閉鎖になったとき、子どもを預けられないから仕事を休まなきゃいけない…なんて状況のときに、この休暇が使えます。
例えば、小2の子どもが「学級閉鎖になったから、1週間家にいるよ」って言ってきたときも、休暇使って一緒にいられるので安心できます。
入学式や卒園式みたいな行事にも使える
子どもの成長をしっかり見守れるのも嬉しいポイントです。
子どもが入園式のとき、仕事を調整するのが大変で、結局半休しか取れなかったのが、これからは堂々と「子の看護等休暇使います!」って言えます。
子どもの晴れ舞台をしっかり見に行くことが出来そうですね。
介護休暇
入社すぐでも取れるようになる
介護って、急に始まることが多いですよね。
例えば、親が急に体調を崩して入院したり、介護が必要になったりしたとき、入社したばかりだと「まだ休めない…」って焦ることも。
でも、入社初日からでも休暇が取れるなら、安心して家族のサポートに専念できます。
テレワーク推奨
テレワークなら、仕事と介護の両立がグッとラクになるはず。
介護って、毎日決まった時間に病院に行ったり、親の様子を見たりする必要があるので、在宅で仕事ができれば「仕事か介護か」って二択を迫られずに済みます。
親の介護で会社を辞めざるを得なかった話を聞きますので、こういう制度があると「辞めずに済んだかも」って思う人も多いんじゃないでしょうか。
おわりに
2025年4月1日から育児・介護休業法がアップデートされて、私たちの生活が少しラクになります。
子育てや介護しながら働くのって本当に大変だけど、こういう制度があると「なんとか頑張れる!」って思えますよね。
改正前との違いをしっかり知って、新しいルールを上手に使ってみてください。
子どもの成長を見守りながら、家族の介護も支えながら、仕事も続けられる。
そんなバランスが取れる社会に、少しずつ近づいている気がします。